偏加重の機械の梱包

背の高い、重心が中心からずれたような製品の梱包には、しっかりとした固定が大切です。 固定が不適切だと、運送中の転倒事故につながり、製品の破損が生じかねません。 株式会社富士梱包では長年の技術に基づく確かな固定、梱包を行います。

梱包詳細写真

  • 今回梱包する機械は、重心位置が中心からずれており、転倒しないよう気をつける必要がある。

  • 高さ、幅、長さを採寸し、木枠のサイズを決定する。

  • 底部での固定がしっかりできるよう、土台をつくり、製品をセットする。

  • 製品底部にあるボルト穴を活用し、土台にしっかりボルト固定する。

  • このボルト4本を使用し、底部で固定する。

  • 底部におけるボルトによる固定を「アンカーボルトをとる」、という。

  • アンカーボルトに加え、押さえ材を用い、さらに底部における固定をしっかりとする。

  • 底部における固定が終了すると、製品全体を大きなラップで包み、防塵する。

  • その後、箱まわり、天井をつくり組み上げる。

  • 梱包完了。 弊社にて運送会社を手配し、路線便にて発送。

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