イタリア ミラノデザインウイーク向け    展示会用インテリア貨物 往復木箱

この度、当社とお取引いただいているお客様から、2025年4月開催のミラノデザインウィークに出展される作品の梱包をご依頼いただきました。 【課題と解決策】 ATAカルネを利用した往復輸送のため、木箱の再利用が必須条件でした。そこで、以下の3つのポイントを重視して梱包作業を進めました。 製品の保護: 複雑な形状の作品が輸送中に傷つかないよう、最適な緩衝材・入り組を選定し、丁寧に梱包しました。 再梱包の簡略化: 現地でのお客様による再梱包を考慮し、誰でも確実に製品を収められるような設計に工夫を凝らしました。 コスト削減: 再梱包の為、イレギュラーにも対応できるように、予備スペースも考慮しつつ、木箱の容積を最小限に抑えることで、輸送コストの削減を実現しました。 お客様および通関士の方と打ち合わせを重ねることで、これらの課題をすべてクリアすることができました。 作品は展示後無事に日本へ再輸入され、展示会に出展された時計のムーブメントも錆びることなく正常に動作したとのご報告をいただきました。 ミラノデザインウィークの様子は、川口商工会議所様のホームページにてご覧いただけます。 → 川口商工会議所様HP(外部リンク) https://kyodonewsprwire.jp/release/202503276428

梱包詳細写真

  • 現地貨物到着

  • 現地職人による開梱作業・お客様による再梱包が行いやすい仕様の木箱にしました。

  •  無事に展示品が到着しました。

  • 再輸入され弊社に戻ってきた木箱 総重量800㎏  あとイタリア2往復使用可能な状態でした。

事例一覧に戻る